どういうわけかチケットが取れた、「松之丞 改メ 六代目神田伯山 襲名・真打披露公演」、よみうりホール。
コロナやらいろいろあってここまで延びた、全国行脚の、ついに東京編。
このツアーで監修本のサイン本があると聞いていたので、開場直後に飛び込むも、どうやら数百冊単位であったらしく、あっさり買える。
松麻呂「山本源藤次」
神田阿久鯉「徳次郎の生い立ち」←自由!面白い!
仲入り
口上(志の輔師匠から談志さんが降りてきていました)
立川志の輔「みどりの窓口」←新作でここまでまとまる。さすがと言うほかない。
と言う具合に、最高に会場があたたまって、
で、神田伯山「東玉と伯園」。
ラジオで、どこかで演った際、滑った、っていっていた一席。
マクラもいれて、がっつり一時間近く。
滑るどころか、跳ねる跳ねる。
伯山が伯山を演じるメタ構造。そして講談の歴史を背負う覚悟。まさに今伯山が演じることで大きな意味を持つ。
感極まって、泣きました。本当に。
演芸って、すごい。
「六代目神田伯山 襲名•真打披露公演」をよみうりホールで。
— uniuo (@uniuo) 2021年10月24日
志の輔師匠に至るまで、完璧な流れで会場と演者さんのボルテージのあがりっぷりが最高潮になったところでの、待ってましたと六代目神田伯山。
たっぷり「東玉と伯圓」。
歴史に残る公演を観た。
演芸で久々に感極まって泣いた。 pic.twitter.com/K8kHz0qrCG