The workers are goin’ home

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日曜日

どういうわけかチケットが取れた、「松之丞 改メ 六代目神田伯山 襲名・真打披露公演」、よみうりホール。

コロナやらいろいろあってここまで延びた、全国行脚の、ついに東京編。

このツアーで監修本のサイン本があると聞いていたので、開場直後に飛び込むも、どうやら数百冊単位であったらしく、あっさり買える。

松麻呂「山本源藤次」

神田阿久鯉「徳次郎の生い立ち」←自由!面白い!

三遊亭遊雀真田小僧」←ここまで笑える真田小僧は初めて

仲入り

口上(志の輔師匠から談志さんが降りてきていました)

立川志の輔みどりの窓口」←新作でここまでまとまる。さすがと言うほかない。

と言う具合に、最高に会場があたたまって、

で、神田伯山「東玉と伯園」。

ラジオで、どこかで演った際、滑った、っていっていた一席。

マクラもいれて、がっつり一時間近く。

滑るどころか、跳ねる跳ねる。

伯山が伯山を演じるメタ構造。そして講談の歴史を背負う覚悟。まさに今伯山が演じることで大きな意味を持つ。

感極まって、泣きました。本当に。

演芸って、すごい。