とにかく今日は松尾スズキ、藤本有紀「パ・ラパパンパン」が楽しみで、朝から文化村に着いてしまう。18時からなのに。
というわけで、昼を食べて、映画でも観ようと上映情報を見ていたら、ちょうどヴィム・ヴェンダースのレストア版上映が。
「パリ・テキサス」を観たかったが、時間の都合で、「都会のアリス」。
モノクロ。自分が生まれる前の世界。でも繋がっていて、人間の感情は普遍的で、とても美しい。
また、観たい。
そしてシアターコクーン。「パ・ラパパンパン」。
3時間以上、まったくだれることのない、軽妙な活劇。いい脚本、いい演出、いい役者。
で、松たか子、これが持って生まれた華と才能か。服装一番地味なのに、一番輝いていた。
これまであまり松たか子について主体的に考えてきたことがなかったので、びっくりした。
舞台の前には、ル・シネマで、ヴィム・ヴェンダース「都会のアリス」。
— uniuo (@uniuo) 2021年11月6日
こういう作品をいかにも分かったふりとかするのって、良くないって思うけど、なんか、分かっちゃうんだよね。
それが何かは分かんないけど。
満たされた気分。 pic.twitter.com/lvRyarpAWX
シアターコクーンで、「パ・ラパパンパン」。3時間、エンタテイメントであることを貫き通す。
— uniuo (@uniuo) 2021年11月6日
第一部だけでも数本芝居観たかのような情報量。第二部も緊張感と笑いを維持。
そして、松たか子。これが異次元の華と才能というものなのか。
歌はもちろん、転び方一つでも場を持っていく。
圧巻。最高。 pic.twitter.com/eEuX5DUrQ7