The workers are goin’ home

SEのブログです

火曜日

相変わらず目覚めは早い。

シネマート新宿に、「Kocorono」。

3週間限定の再上映(リマスター)。なかなか日時があわなかったが、やっと観に行けた。

bloodthirsty butchers。自分が知った頃には既に孤高のカリスマだった。

吉村秀樹さんの人間くさい面倒くささ。それを受け止めるメンバー。なんとも泥臭い。そして美しい。

田淵ひさ子さんが加入した頃、当時はそんなにネット情報もなく、なんで入ったんだろう、とかいろいろ憶測があったのを思い出す。

BEYONDS/fOUL、谷口健さんの、なんともロマンティックな(ベタな)解釈が、ちょっとしっくりくる。

この映画の3年後に吉村さんは、亡くなってしまう。その事実を思うと、やはり切なくて、そこまで潔く生きなくてもなぁ、ってしんみりしてしまった。

f:id:uniuo:20211123202307j:image

いい映画だった。