夜の予定までの時間に、ケン・ローチの1967年作、「夜空に星のあるように」を新宿武蔵野館で。
DVDもプレミア価格になっていて、ずっと観たかったのに観られなかった作品。
映像が、とにかく美しく、また人を見つめるケン・ローチの視点も鋭く、本当に素晴らしい。
なんで今これが上映されたのか、よくわからないが、とにかく劇場で観られて良かった。
ただ終わったあと、デートでなんとなく入ったのか、明らかに場違いなカップルが、ぽかんと困った顔をしていた。ちょっと気の毒。
素晴らしい映画だけど、これを素晴らしいと思える人って、10%も以内だろうからねぇ。
新宿武蔵野館でケン・ローチ「夜空に星のあるように」。1967年作。
— uniuo (@uniuo) 2022年1月8日
映像が美しい。寄り添う音楽が温かい。
しかし描かれるのは厳しい現実。大人たちの振舞いは、今の倫理観では共感を呼ばないかもしれない。でも正直に生きることがどれだけ難しいか、それは50年以上経っている今も何も変わってない。 pic.twitter.com/f6sz2m2FAh