The workers are goin’ home

SEのブログです

日曜日

朝から渋谷に出向き、ユーロスペースで「アネット」を鑑賞。

20代の頃観ていたらトラウマになるんじゃないかってくらいの、濃厚な、作家性の高い作品。

本当は「スパークス・ブラザーズ」にしようかと思っていたのだけど、昨日、フランク・ザッパのドキュメンタリー観たばかりだし、2日連続で音楽ドキュメンタリーってのもちょっともたれるかな、とこちらにしたわけだが、どちらもスパークスなわけで。

堪能した。やっぱり映画は楽しい。

しかし、明らかにお客さん選ぶ作品で、世の中どういう評価なのだろう、と、某商業誌のレビューをみたら、「音楽がよくない」って書いている人がいて、唖然とする。

感受性は人それぞれだけど、スパークスに対して、なんだそのもの言い。

あんたはゴッホに、絵が下手ですねっていうのか。思ったりするのは勝手だ。でも商業誌に書くのだったら、もうちょっと覚悟と恥じらいを持ってほしい。

無知を露呈するだけですよ。