The workers are goin’ home

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土曜日

歯医者に行き、近くの市民センターで期日前投票をすませてくる。

 

街頭で、「暴力には屈しません」と、ここぞと与党候補者ががなっている。

誰からの暴力か?

少なくとも「野党」ではない。

支持母体のもと信者からの恨みなのだから、身内とのもめ事にすぎない。

あと、政治的意図ではないとのことはほぼ明らかなのだから、テロではない。

 

政治家の家に生まれていなければ、ちょっとおつむの足りない痛いやつとして哀れなままどこかで消えていたであろう凡庸ですらない元宰相が、このような形で命を落とすのはもちろん、悲劇でしかない。

 

彼が司法の場で正当な裁きを受けるとき、何とか世の中は正常を取り戻すと思っていた。

もうそのチャンスはなくなった。

奈良でも、得意げに野党の悪口を言って喝采を浴びるつもりだったんだろうな。

撃たれたときさぞ痛かっただろう。そこは本当に気の毒だ。

でも、死ぬまで人の痛みを知ることはなかったんだな。

 

最悪が更新され続けている。