The workers are goin’ home

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日曜日

桜木町で、天間荘の三姉妹を鑑賞。

こりゃ冒頭鏡に映る大島優子の構図を活かすとかそういう丁寧な作りの作品ではなさそうだな、と気づいて帰りたくなるがまだ60分。

なんとこの作品150分。ほぼ拷問。

時間とキャストの無駄遣い。

現実に起きた悲劇を下敷きにしてどうしてこんな雑で乱暴な作品を作ろうと思えるのか。

プロモーションがまともになかったのは作品の質か、東映の力不足か、レプロの圧力が未だにあるからか。その全てだろう。

死者の気持ちは生き残った人にも伝わり、受け継がれていく。

そんなこと150分説明されなくてもわかってるから、それより比べものにならないくらい震災と真摯に向き合ったあまちゃんという作品(と2作ほどの映画)以降、本名すら名乗れなくなっている能年玲奈の悲劇に業界もいい加減向き合えよ。

あと門脇麦の恋人との最期の思い出が青姦ってなんだよ。

相手が高良健吾って、こいつらとりあえずセックスさせときゃ画になるだろうという「蛇にピアス」「愛の渦」への偏見から続く俳優への冒涜。

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また毒吐いてしまった。