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「らご」羅針盤

らご (SHM-CD)

らご (SHM-CD)

羅針盤のワーナー時代の3枚+αがSHM-CDになって再発された。相変わらずいい仕事をするなぁP-VINEは。
http://p-vine.com/artist/rashinban
改めて全部そろえたいところだけど、既に持っているし、悩みどころ。
ファースト(ギューンカセット盤も持っていたりする。1曲だけ、歌詞が少し違う)の「らご」に収録されている、「永遠のうた」を初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。しばらく他の曲が聴けなくなったものなぁ。
この曲の素晴らしさとインパクトは、言語化できない。普通に、美しい旋律。うた。サイケデリック。だけでは表現できない何かがある。ほとんど奇跡のような曲。
ライブもよく観に行った。以前も書いたかもしれないけど、個人的には渋谷クアトロでのフリーボ、渚にてとの対バンの時のパフォーマンスが最高だった。あれは2000年(20世紀)のことだったか。

山本精一は「羅針盤では感情を込めないように、極力平板な歌い方になるように歌うようにしている」と言っていたような記憶がある。
今思えば、完全に時代の先をいっていたよなぁ。

というわけで、初めて動画を貼ってみる。


これは再発ではないけど、最後になってしまったアルバム「むすび」収録の「むすび」も、身震いするほどの傑作だと思う。

むすび

むすび