The workers are goin’ home

SEのブログです

朝早くから起きて面接に向かう。こういう時に限ってお腹を壊すので困る。過敏性腸症候群ってやつですかね。。。
まずは薬局店の社内SEの募集。部門長という面接官が、なんで辞めたの?としつこく訊くのでいらいらした。本当の理由言ってとってくれますかね。上司が許せなかった。病気がひどくなったって言って、とってくれる会社ありますかね。
あと、人事の人に現在お医者とか通ってない?と訊かれて、ああ、薬局とかに勤めると、調剤薬からばれるかもな、この業界は難しいかもな、と思う。
続いて神保町に行ってITインフラ構築専門の会社の選考。採用HPにも載っている人が面接官だった。あまり印象の悪い質問はなし。あとはご縁があるかどうか。
で、ラストは17時に新宿で。アウトソーシングとインフラ構築をやる組織があって、自分はテクニカルサポートがやりたい、とずっと希望を出していたんだけど、直前に面接した会社の印象があって、ああ、でもマネージメントもできますよ、みたいなことをつい口走ってしまい、回答がぶれぶれ。
恥ずかしい。しかも恥ずかしさからテンションがあがってしまい、早口で次々とまくしたててしまい面接官を閉口させてしまう。次に進んでもらおうと思う、とありがたいことを言ってもらうが、果たしてどうなるか。
さすがに3社、東京中回るのは疲れた。しかも見通しがたたない。お金にもならない。履歴書用の写真3枚消費。馬鹿にならない。
もうこんな生活、嫌だ。


家帰ってFacebookみたら、高校の同級生が五冊も本を出していることを知る。しかも結構売れ線の新書とかも出している。
直接話した記憶はないけど、確かものすごく頭が良くて、ストレートで東大行った人だよなぁ。
自分の夢は本を出すことで、元は父が20代で本を出していたので、自分もそれに負けないように20代で本を出してみたかった。しかしその夢はかなわなかった。
唯一、アメリカにいた頃に書いた技術資料がインターネットでも公開されていて、50ドルくらいで今でも買える(今調べたら44ドルだった。ちなみにPDFで落とせるので、買う必要はありません)けど、一般書店には並んでいない。
小説家になる夢は17歳であきらめた。でも本を出したいという夢はかわらない。
しかし今の自分は何だ。理解の難しいひどい病気にかかってしまい、無職で、何もない日は一日中寝ていて、誇れるものが何もない。本当に嫌になる。情けなくなる。
本を出している彼に唯一勝っているのは、自分にはまだ頭髪がある!ふさふさある!それくらいだ。でもこれって、ひょっとして大きいことかな(笑)。


予約しそびれていたのとお金がないのとで、坂本慎太郎のアナログをあきらめていたのだが、今日ひょっこりディスクユニオンに行ったら、売っていたので、つい買ってしまった。


あと、神保町に寄ったとき、若木未生の「ハイスクール・オーラバスター」の新装版がサイン付きで売っていて、うわ、懐かしい、と、買ってしまう。若木未生も、個人的に(一方的に)浅い縁があるのです。