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ももいろクローバーZ「White Hot Blizzard MOMOIRO CHRISTMAS 2013 美しき極寒の世界」@西武ドーム


4回目のももクリ。個人的には3回目。2011年のときはさいたまスーパーアリーナ(1万人想定)は無茶だろう、と思っていたものだった。
今となっては3万人以上収容の西武ドームが、ファンクラブに入っていてもチケット入手困難。本人確認があるのにオークションで高額で出回るという状況。
スピード感が半端ではない。
西武ドームは遠いし普段使わない路線を使うからと、早めに家を出る。厚めのダウンを着ていく。なんとかたどり着くが既にすごい人。
物販先行販売券をとっていたので、先に物販でいろいろ買おうとしたら、もうすでにほとんど売り切れているという罠。
入荷が間に合わなかったのだろうか。
ちょっと時間があったので、おでんを食べて少し腹ごしらえをして、入場口に並ぶ。
これがまた修羅場で、本人確認の手際が悪く、というか根本的に窓口が少なく、30分以上並ぶ。
この調子だと開演間に合わないな、と思っていたら、16時20分開始変更のアナウンス。
実際始まったのは35分過ぎ。
で、ライブ。いきなり村主章枝がステージを軽やかにすべる。あ、真ん中アイスコートになっていたのか。
今日はももクロの冬ソングがいっぱい。「僕らのセンチュリー」「冬のカーテン」をはじめ、アンコール前には、「白い風」まで披露。
さらにこの日限定のCDに収録されたアルフィー高見沢俊彦広瀬香美作の歌も。
広瀬香美の曲は、こりゃ歌うの至難の業だろう、という早口のやたら気合の入った曲。
「うふふふふ、冬」とか言っていて、語感も面白い。
途中、なんか目の前にロープが張られた、と思ったら、ステージを横切ってメンバーが歌う。
久しぶりに目の前でメンバーを観た。
スタンド席で、基本的に普段歌っているときはほとんど観えなかったけど、意外といい席だったのかも。
で、アンコールの掛け声の最中に、ボードにメッセージが。これからある発表を行うので、皆さんもあわせて歌ってください、とのメッセージが。
あ、なんか発表があるのかな、と思っていたら、松崎しげる、まさかの国立競技場2days発表。
メンバーも驚きで泣きじゃくる。でも負けじとアンコールを続ける。
ラストは「スターダストセレナーデ」。運営側は狙っていたのだろうな。
なんだかんだで終わってみればまた4時間。
アイドル乱立の中、ももクロだけどうしてこんなに抜け出してきたんだろう。
確かに楽曲は面白いけど、たまにベタな曲の時もあるし、ルックスはもちろんいいが、他にも可愛いアイドルはいる。
どこが子供から中年まで熱狂させる要素があるのか。わかるような、わからないような、でもそのなんかよくわかんない感じが、いいんだろうな、と、最後の百田夏菜子の、力強すぎる挨拶をききながら、思った。
ももクロの人気が爆発した理由については、また時間のあるとき考えてみたいです。

追記:ナタリーの光速レポ。さすが。セットリスト転載させていただきます。
http://natalie.mu/music/news/106340
2013年12月23日 埼玉県 西武ドーム セットリスト

01. 僕等のセンチュリー
02. ミライボウル
03. 労働讃歌
04. サラバ、愛しき悲しみたちよ
05. GOUNN
06. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
07. 空のカーテン
08. TwinkleWink [Twinkle5]
09. DNA狂詩曲
10. 仮想ディストピア
11. きみゆき
12. 鋼の意思
13. Chai Maxx
14. 走れ!
15. サンタさん
16. 泣いちゃいそう冬
17. いつか君が
18. 全力少女
19. 行くぜっ!怪盗少女
20. 白い風
<アンコール>
overture 〜ももいろクローバーZ参上!!〜
21. 黒い週末
22. 灰とダイヤモンド
23. あの空へ向かって
24. スターダストセレナーデ