「歩幅と太陽」eastern youth

歩幅と太陽

やっぱりイースタンユースは素晴らしい。
楽曲の力は相変わらずだし、今作でも言葉は冴えまくり。
つい歌詞を引用しまくりたくなる。実際タイトルにも引用してしまった。

なんと言われても逃げるぜ　泣きたいくらい晴れ渡る空が　呼んでいるから（「脱走兵の歌」）。
本当ガ本当ニ本当カヨ？（「オオカミ少年」）。

などなど、心に刺さる言葉を挙げたらきりがない。日本語でパンクをやることの覚悟を感じる。
２０年経っても初期衝動を失わない。切迫感と世の中に対する疑問を忘れない。そして希望も捨ててはいない。本当にすごい。