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「ビフォア・ラン」重松清

ちょっと重松清にしてはこなれてない感じ。話もどこかであったような内容の組み合わせのようで。でも138ページあたりとか、ついうんうんとうなずいてしまう文章がいっぱい。最後はやっぱり熱くなってしまう。これが20代で書いたデビュー作なんだもんな。やっぱり重松清はすごい。