The workers are goin’ home

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Book

日曜日

食事のため外に出るが、異様に眠くなり、食べてすぐ帰る。 日曜日になるとぐっと疲れるのがリズムになっているよう。爆笑問題の日曜サンデー聴きながら横になる。 ちばてつや「追想短編集」、生島治郎「浪漫疾風録」を立て続けに読む。 異様に熱のあった時代…

日曜の夜

久しぶりに本読むか、と、昨日買った、貫井徳郎の「神のふたつの貌」。文春文庫。新装版が出ていたので、いいタイミング、と。 神のふたつの貌 (文春文庫 ぬ 1-9) 作者:貫井 徳郎 発売日: 2021/04/06 メディア: 文庫 貫井さんの特徴でもある「生硬」な熟語の…

月曜日

今週の業務タスクを整理する。 土曜日、伊坂幸太郎の小説を久しぶりに読了。 「バイバイ、ブラックバード」。双葉社。 気の利いたセリフ、卓越したキャラクター造形、構成の妙。 恋愛小説としても、ファンタジーとしても、超一級品。 バイバイ、ブラックバー…

水曜日

勢いで本を読む。 赤松利一「藻屑蟹」。泥臭い文章、経験に裏打ちされた人生観、新しい視点の提供。 自分はこのままではいけない、と思いながら、ずるずると流されてしまう。 どこまでがフィクションなのか、どこからが現実なのか。闇が深すぎて、くらくらし…

火曜日

仕事して、本を読む。 法月綸太郎「誰彼」。新装版が出たので、読む。 最初に読んだのは、おそらく高校生の頃。 「密閉教室」に思い入れが強すぎて、この作品のインパクトとか凄みを忘れていた。 無邪気に論理を展開する、名探偵法月綸太郎の姿。考えてみれ…

月曜日

普段より早く目覚める。 テレワーク。夕方くらいからちょっとばたばたする。 講談社文庫で新版(完成版)が出た、折原一「倒錯のロンド」を一気読み。 あまりの面白さと捻りっぷり。 初読時(多分25年くらい前)は、あまりピンと来なかった記憶なのだけど、…

月曜日

本を読む。 宇佐美りん「推し、燃ゆ」。 扱っている題材や主人公の振る舞いはとても現代的なのに、地に足の着いた描写や人間の重みをえぐるような内容は、20代の新人とは思えない。 恋愛とか、性愛とかの概念はどんどん更新され、こういうテーマが今後の日本…

水曜日

朝イチで医者に行く。レキソタンを一旦止めてみることになる。レキソタン。12年は飲んできたのではないか。多いときは4錠とかだったのに。なんとかこの調子でいきたい。 医者も薬局も空いていたので、思っていたより時間があり、神保町を軽く回る。 東京堂に…

土曜日

朝からグランベリーパークに向かう。10時にフードコートの海鮮丼を頬張り、109シネマズで「泣く子はいねぇが」を鑑賞。 非常に丁寧に考えて作っていて、好感を持つ。しかし仲野太賀演じる主人公、これただのストーカーだよね、としか思えず、そのまま突き進…

金曜日

映画を観た勢いで、読んだ。 一言一言考え抜かれた言葉が選ばれていて、それぞれに又吉直樹の人間観が浮かんでくる。 恋愛小説としても、文学作品としても、とても純度の高い、素晴らしい作品。 劇場(新潮文庫) 作者:又吉直樹 発売日: 2020/02/14 メディア…

金曜日

両名のサイン本売ってたので買った。 絵本。とても優しい絵と、順番も言葉も選ばれた言葉がならんでいた。 ここは 作者:最果タヒ 発売日: 2020/06/25 メディア: 単行本

火曜日

柚月裕子「孤狼の血」。かねてより読みたかった1冊。角川文庫版。 娯楽小説として、かなり極限までの完成度。 組織関係複雑、と登場人物がやや多いのだけど、視点はかなり一貫していて、混乱することもない。これは相当の技術。 終盤けっこうびっくりする展…

火曜日

ボーナスはなんとか出る模様。 昨晩なんとなく手に取ったら、止まらなくなった。 頼子のために。初読のときは高校生だった(はず)。発表は90年か。 ホコ天とかさらっとでてきて、年代を感じるが、話の筋とか、内容は、少しも褪せていない。 これ、25歳で書…

火曜日

途中まで読んでいたが、後半数編未読だった。残りを読み切る。 後半の作品は思春期の性を丁寧にすくいあげた優しい作品がいくつか。 ラストの「孵化」は、なんか自分のこと振り返って、他人事ではない。ファンタジーではない、と、ハッとする作品。 変幻自在…

月曜日

この作者の1冊目にいいかはわからない。 ものすごく軽妙に、まるで2時間ドラマのように1編ずつテンポ良く展開するが、各編数ページでキャラクターを立てる技といい、こっそりと凝った構成といい、ただものではない感じが漂う。 合理的にあり得ない 上水流涼…

月曜日

我孫子武丸氏の作品を久しぶりに読む。 冒頭からなんとも胸くそ悪く、あーでもそこぼやかすなんてなんかあるね、と思いつつ、実際なんかある。さらりと光らせた技巧はさすが。 ベテランならでは。 修羅の家 作者:我孫子武丸 発売日: 2020/04/14 メディア: Ki…

カミサマ

ふーん映画になるのかいかにも若者向けのキャストで。紀伊國屋にサイン本あったので手に取る。 小説の神様 (講談社タイガ) 作者:相沢沙呼 発売日: 2016/06/21 メディア: Kindle版 相沢沙呼「小説の神様」。 あっという間に読了。 最新作はヒットしているけど…

日曜日

中途覚醒が多い。よろしくない傾向。 クリーニングを出しに行く。 いろんなライブが中止または延期で、払い戻しになったので、発券したコンビニを巡る(知らなかったのだが、ぴあとeplusは発券店にいかないといけない)。勢い余って有楽町まで行く。 家に戻…

土曜日

雨だし妙に寒いしで、久しぶりに小説を読む。綿矢りさ「私をくいとめて」。 私をくいとめて (朝日文庫) 作者:綿矢りさ 発売日: 2020/02/07 メディア: 文庫 大きな事が起こる話ではないし、綿谷さんの小説にしては毒気薄めだけど、どの登場人物も、絶妙に、い…

土曜日

そういえばサイン本売っていたので、読んだ。 人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした (単行本) 作者:大木 亜希子 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2019/11/30 メディア: 単行本 若い女の人でもクリスマス誰と過ごすか、とか気にな…

月曜日の夜

今年最高気温とのこと。気候はおかしい。 家に戻って、AmazonプライムでM-1グランプリ2018観ながら、ナイツ塙宣之の本を読む。 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか (集英社新書) 作者: 塙宣之 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2019/08/09 メディア: 新…

久々に

本読んで号泣。 矢部太郎、シンプルな絵に、最低限の言葉。 人間が、人間を描く凄みを感じた。「大家さんと僕 これから」。ベストセラーだからって読まず嫌いは勿体ない。 大家さんと僕 これから 作者: 矢部太郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/07/25…

日曜日

神保町のディスクユニオンに、予約していたカネコアヤノの新譜を受け取りに行き、その足で末広町に、袋とじ「根本宗子」を観てくる。根本宗子作ではないけど、どこまでも根本宗子になってしまうところが彼女の凄いところか。 作家で十年いきのびる方法 (光文…

「囲碁殺人事件」竹本健治 講談社文庫

囲碁殺人事件 (講談社文庫)作者: 竹本健治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/02/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る推理小説読んだの、何年ぶりだろう。昔は年間何百冊は読んでいたものだけど。。。 これは1980年に発表された作品。 語り…

「赤めだか」立川談春 扶桑社文庫

赤めだか (扶桑社文庫)作者: 立川談春出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2015/11/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (12件) を見るまず、文章が異様に上手い。 落語を聴いているように、流れる調子で読める。 そして、立川談志や志らくなど、更には小さん…

「スクラップ・アンド・ビルド」羽田圭介 文藝春秋

スクラップ・アンド・ビルド作者: 羽田圭介出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/08/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (35件) を見る帰りの電車の中で一気に読んだ。 主人公ばかりでなく、文章も幼い。だがそれがわざとなのではと思わせるのが作者…

「おとなになるってどんなこと? 」吉本ばなな ちくまプリマー新書

おとなになるってどんなこと? (ちくまプリマ―新書)作者: 吉本ばなな出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2015/07/07メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る久しぶりにこのカテゴリ更新。 とにかく本を読む習慣を取り戻さなくてはいけない。 そんな…

「すべて真夜中の恋人たち」川上未映子 講談社文庫

すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)作者: 川上未映子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見るいろんなエッセイや短編小説はなんとか時々読んでいたけど、長編小説を読み切れたのは、いったい何年ぶり…

「自殺」末井昭 朝日出版社

自殺作者: 末井昭出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2013/11/01メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (26件) を見る年初に買って、少しずつ読み進めて、やっと読了。久しぶりに本を完読できた。それも、この本が、奇をてらわず、ストレー…

「女子漂流 ーうさぎとしをんのないしょのはなしー」中村うさぎ・三浦しをん 毎日新聞社

女子漂流 ーうさぎとしをんのないしょのはなしー作者: 中村うさぎ,三浦しをん出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2013/11/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (12件) を見る中村うさぎと三浦しをん。 一見あまり繋がりのなさそうな2人の共通項は、女子…