2005-04-13 「椿山」乙川優三郎 文春文庫 Book 第一作品集。特に表題作は、ラストの展開がやや強引に感じる。まだこなれていない頃の作品なのだろう。それでも作者の誠実な姿勢が伝わってくるので、心動かされる。