「チョコレート工場の秘密」ロアルド・ダール 評論社

とにかく面白い。奇想とユーモアの連発で、飽きることがない。饒舌な語り口は、柳瀬尚紀節。登場人物の名前の変更は、たしかに悪くないけど、ちょっとやりすぎじゃないかな。得意げに自分で解説なんてするほど上手くない。それに前の訳者批判なんて、する必要ないと思う。