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サンボマスター VS POLYSICS@高崎club FLEEZ

世界ロック選抜<富山・群馬大会>。
10年以上いろんなライブに行ってるけど、東京神奈川以外のライブハウスに行くのは初めて。岡林信康との第一弾の素晴らしさと、POLYSICSのアルバムのよさが重なり、理想の対バン!とついテンション上がりチケットとってしまった。
高崎駅から歩いて10分くらい。入ってみると結構広くてびっくり。段差のあるPA席後ろあたりに陣取る。
まずはPOLYSICS。のっけからハイテンションで、ラスト、「YOU YOU YOU」まできっかり1時間。うーん、完璧。MC少なめで、20曲近くやったのではないか。初心者向けにトイス!の意味(?)も解説してくれました。演奏力、演出力の高さに改めて感動。
これだけでも高崎まで来た甲斐があった。
で、セットチェンジにやや時間がかかりつつ、20時半ごろサンボマスター登場。「俺今日何しに来たんかよくわかんねぇ。ただ終わった後にフミちゃんとカヨちゃんのきれいな顔が見られればいいと思って」と言いながら、「美しき人間の日々」でスタート。よっぽどPOLYSICSのメンバーと仲良くなったらしく、途中、ハヤシ君が出てきたり、ヤノ君が呼び出されて踊ったり、終始楽しげでした。しかし新曲「I LOVE YOU」はやっぱり素晴らしい。オフィシャルサイトでも視聴できるけど、音源ではより一層シンプルに歌を聴かせていて、明らかに新機軸。
アンコール、またハヤシ君が出てきて「楽しかった!」と挨拶してから、「愛しき日々」。最初うまくギター弾けなかったからってことで、もう1度「美しき人間の日々」。最後の最後に、「タンバリン」。うーむ、これまた完璧。終わったのは22時。ボリュームも内容も大満足。
この2バンドをこのキャパ(HPによると450人。山口隆によると500人)のライブハウスでなんて、東京ではありえないし、やっぱり来てよかった。
帰り、ラーメンでも食べようと思ったら、もうどの店も閉店していた。ハンバーガー買って、とっとと昨日サンボマスターが泊まったと思われるホテルに戻る。山口君は「アパマンホテル」って言ってたけど、きっと「APA」でしょう。