The workers are goin’ home

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ZAZEN BOYS@渋谷AX

AX久しぶり。ライブそのものが久しぶり。じっくり鑑賞しようと2階席。
松下敦がいっそう痩せている。岡田斗司夫ばりの激やせっぷり。大丈夫なんだろうかと逆に心配になってしまう(明らかに元気そうだったけど)。
最初から「Sugar Man」「Riff Man」「Himitsu Girl's...」「Hard Liquor」と上がり連発。いやがおうにもテンション最高潮になる。今回はMCも曲の前振りもほとんどなく、つぎつぎと曲を演奏。新曲では「Yukata」のアレンジがいい具合に熟成されていて、よかった。
今までで観た中でも有数の引き締まった演奏。MCがなかったのもあるだろうけど、とにかくものすごい勢いでハイレベルな楽曲と演奏を展開し、圧倒されまくり。アンコールは「Kimochi」。あっという間の二時間でした。最後は吉田一郎が出てきてご挨拶。
吉田一郎もだんだん存在感が増してきた感がある。指の動き半端じゃないし。
「The City Dreaming」ラストのカシオマンのソロが妙に格好よく、耳から離れない。
しかし混沌っぷりが増しているなぁ。サイケデリックな趣すら感じる。言葉にできない、本当に破格のバンド。
2階席だったのに、暑かった。汗だくになる。
帰り、宇都宮のチケットが売っていて一瞬迷うが、日程的に断念する。