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「あらゆる場所に花束が……」中原昌也 新調文庫

あらゆる場所に花束が… (新潮文庫)

あらゆる場所に花束が… (新潮文庫)

月曜日くらいに読了。
暴力温泉芸者。トラットリアから出したアルバムは人を馬鹿にした内容で、どうしてこれがメジャーレーベルから出ているのか理解できないまま、でもどうしても嫌いになれず、聴いていた。
エッセイなどは読んでいたけど、小説は初めて。
細切れで、内容も分裂しており、理解をしようとしてもムダ。希薄だし、むなしさだけが残る。でも、嫌いにはなれそうにない。不思議。
解説は力が入りすぎていて、そんなに小難しいこと考えないでもいいんではないか、そんなたいそうな作品でもないのではないかと思ってしまう。