特に何もせず。空いてるスタバでぼんやりする。空調があまりきつくないから居心地悪くない。
赤塚不二夫葬儀でのタモリの弔辞はさすが、素晴らしかった。
http://www.asahi.com/showbiz/manga/TKY200808070146.html
いつ記事が削除されるかわからないから、一部引用しておこう。
『あなたは生活すべてがギャグでした。ギャグによってものごとを無化していったのです。あなたの考えは、すべてのできごとを前向きに肯定し受け入れることです。それによって、人間は重苦しい陰(いん)の世界から解放され、軽やかになり、また、時間は前後の関係を断ち放たれて、そのとき、その場が異様に明るく感じられます。それをあなたは見事にひとことで言い表しました。すなわち「これでいいのだ」
と。 』
どうしても、その境地には達することができない。やはり自分が未熟だからだろう。
『人生で初めて読む弔辞が、あなたのものになるとは夢想だにしませんでした。私はあなたに生前お世話になりながらひとこともお礼をいったことがありません。肉親以上の関係であるあなたとの間に、お礼をいうときにただよう、他人行儀のような雰囲気がたまらなかったからです。他の人から、あなたも同じ気持ちだったと聞きました。しかし、いまお礼を言わせていただきます。赤塚先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。私もあなたの数多くの作品の一つです。合掌。 』
「数多くの作品の一つ」。名言。
赤塚不二夫がいなければ、タモリという才能が世に出ることもなかった。
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