2008-08-30 「時が滲む朝」楊逸 文芸春秋 Book 時が滲む朝作者: 楊逸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (81件) を見る関西に向かう新幹線で読了。実に久々に小説を読んだ。 地の文の日本語は堅苦しいのに、会話文では必要以上の口語っぷり。アンバランスっぷりがすごい。 でも話はなかなか面白い。驚くほどスピーディーに物語が転がっていく。 もうちょっとエンターテイメント寄りの長編作品を書くのが向いている気がする。