駅まで行ったところで家に携帯を忘れてきたことに気付く。取りに戻ろうかと思ったが、一人だし必須ではなかろうとそのまま行く。
カウントダウンジャパンは2年ぶり。初日の本日のみ参加。
入場後、軽く腹ごしらえをして、EARTH STAGE。広い。
渋谷陽一の前説のあと、くるり。3人で登場。アルバムをレコーディング中とのことで、ほとんど新曲ばかりという大胆なセットリスト。どれもなかなかいい曲で、バンドの充実ぶりが伝わってくる。本当は三柴理（江戸蔵）と内橋和久の加わった編成を観たかったのだけど、3人での演奏もシンプルで、悪くなかった。岸田繁はなんだか歌い方が以前に比べて力が抜けていて、伸びやかになっていた気がする。
DJ BOOTHをちょっと覗いてクドカンを少し観て、EARTH STAGEに戻る。
で、Perfume。かなり前のほうで観る。すごい人混みで、フロアは溢れかえっている。
GAMEをバックに登場。LOVE THE WORLD、パーフェクトスター...、で、MCはさんでDREAM FIGHTER、コンピューターシティ、MC（またTRFのあとにウルトラソウル!と叫ぶあ〜ちゃん。フリーダムです…）、チョコレイト・ディスコ、ポリリズム、Puppy loveという短いながらほぼ完璧なセット。Puppy loveにはやっぱりわけもなく感極まってしまう。派手な演出もなくバックバンドもいない。3人の女の子が口パクで踊っているだけなのに、何でこんなに熱くなってしまうのか。自意識も自己主張も押し付けがましさもなく、ひたすら観客を楽しませよう、徹底的に奉仕しようという真摯でストレートな姿勢に、惹かれるからかもしれない。
で、会場がらがらになって、the band apart。超絶技巧。素直に格好いい。でもベースの人のMCは、人気らしいが個人的には好きではない。何が面白いのかさっぱりわからん。
続いて引き続きがらがらのなか、100s。何年か前のAX、チケットまで買っていたのに、都合がつかず行けなかった。というわけで、やっとライブを観られた。今年最初（！）のライブらしい。バンドのまとまりっぷりが素晴らしい。中村一義も終始ハイテンション。新曲もよかったし、「永遠なるもの」なんて、ソロ時代（だったよな）の懐かしい曲を演ってくれて、嬉しくなった。
入場規制かかっているMOON STAGEのミドリをほんの少しだけ観て、GARAXY STAGEの電気グルーヴを一瞬確認し、グッズを買って食事をしてから奥田民生をチラ見して、混まないうちに帰宅。
COUNTDOWN JAPAN、サマソニよりもスペースが幅広く使われていて、椅子も多く、ゆったりできる作りがいい。でもスポンサーが少ないようでステージ以外のブースがちょっぴり寂しげだった。
明日からは奈良行き。
よいお年を。。。
