The workers are goin’ home

SEのブログです

ベンジャミン・バトン 数奇な人生@シネマイクスピアリ

肉体だけはどんどん若返っていく男の一代記。設定は変わっているけど、思いのほか淡々とした展開で、主人公ベンジャミン・バトンの人生が描かれる。
肉体が若返っていこうが老いようが、死へ向かう流れは止められないし、変わらない。切ない気分にさせてくれた。これって、原作はフィッツジェラルドなんだ。どこまで忠実か分からないけど、確かにアメリカ現代文学っぽい。
素直に、いい作品だなぁと思いました。