The workers are goin’ home

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「ゴールデンスランバー」@シネマイクスピアリ


この映画、試写会に当たっていたのだけど、観たいライブと重なって、行けなかったのだった。
というわけで鑑賞券買って、観に行く。
伊坂幸太郎による原作は、買ってはいるのだけど、未読。
で、映画ですが、何故だか分からないけど首相暗殺犯に仕立て上げられた主人公が、ひたすら逃げまくる話。極端に言えば、それだけの話。それでもサスペンスが持続し、結構長い話なんだけど、飽きることがない。主演の堺雅人をはじめ、役者陣がみんなはまりまくっていて、とてもよかった。特に香川照之と浜田岳の怪(快)演っぷりにはちょっと驚くくらい。
オチの付け方ははちょっと好みが分かれるところだろうけど、ラストシーンはお見事。伊坂幸太郎らしいなぁという感じだった。原作がどうなっているかは分からないけど。
なかなかの作品でした。


これは、ちゃんと原作も読まないとなぁ。