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「シンクロニシティーン」相対性理論

シンクロニシティーン

シンクロニシティーン

4月はリリースラッシュ。
昨日、面影ラッキーホールのaCKyが、「どうせ『シンクロニシティーン』とか聴いてるんだろ」みたいなこと、毒づいていましたが、すみません、聴いています。
サウンドは昨年出た、前作「ハイファイ新書」の延長のような感じで、そんなに新鮮というわけではなんだけど、なんといっても変貌を遂げたのが、やくしまるえつこの変幻自在すぎる歌声。
曲によって、まるで別人のようです。あ、誰かに似ている、と思わせる声もあるんだけど、その誰かが出てこない。不思議な匿名性をまとっている。
ペ ペ ペペロンチーノ・キャンディー、とか、スピリッツ読ませてBABY、とか、思わずこっちも口ずさんでしまいます。
それにしても、今作でも数曲作詞に参加している、ティカ・αって、一体何者なんだろう。
面白いです。傑作と言ってしまってもいいかもしれない。
#4月16日追記:15日発売のSound & Recording Magazine5月号にて、ティカ・α=やくしまるえつこ
と、紹介されていました。