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ESPLENDOR GEOMETRICO Live in Tokyo 2010@六本木SuperDeluxe


素直にBIG BEACH FESTIVALに行けばいいものを、スペインが生んだ奇跡のユニット、エスプレンドー・ジオメトリコの来日公演に行ってしまうなんて、自分の業の深さを感じる。

共演は、CARRE, いちろう(ex.ゆらゆら帝国) 。
柴田さん観るの、久しぶりだ。それだけでテンションがあがる。
SuperDeluxeは、六本木ヒルズのすぐ隣。こんなところにこんなアンダーグラウンドなライブハウスがあるなんて、不思議な感じ。会場300枚限定のCDを買う。
ステージが平面の変わった構造。そして開演時間になるとぞくぞくと集まってくる人々。
まずはCARRE。あ、始まった。と思っているうちに、終わってしまった。
続いては、いちろう。柴田一郎さんです。アマゾンから抜け出せないような、脱出口のない、拷問のようなノイズが続く。なんて心地いいんだ。40分くらいで終了。
で、ESPLENDOR GEOMETRICO。2人組。放出される情念のような音楽。浴びるように音響を楽しむ。リズムもあり、けっこうポップにすら感じる。
途中、観客にもマイクを向けて、絶叫させる。最後の方では、中原昌也(多分)まで出てきて、叫んでいました。
世の中には、こういう音楽もある。そして、こういう音楽を聴きたくて、土曜日の夜に集まってくる人がいる。
東京って、やっぱりすごい、というか、ちょっと怖い、と思った。
キャプテントリップが関係しているイベントということもあってか、自分の中では有名な人がいっぱい来ていました。
会えるかな、と思っていた人には、会えなかった。

しかし、服があまりにタバコ臭くなってしまって、参った。ちょっと頭も痛くなった。


疲れてしまったので、即日更新はさぼってしまいました(今日曜の昼)。