The workers are goin’ home

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「BECK」@シネマイクスピアリ


原作が大好きなので、行く。
原作のいいエピソードをよくまとめてあるし、配役も絶妙。佐藤健コユキなんて、考えたよなぁ。帰国子女に水嶋ヒロ忽那汐里ってのもまんまだし、フリーばりのベースを披露する向井理もよかったし、みんなばっちりはまっていた。
で、面白かったかというと、そうでもない。ひたすら、わかりきった筋を追っていくだけという感じ。
エキストラででマキシマムザホルモンが唐突に出てくるのはなんだか可笑しかった。
堤幸彦は、不思議な監督だよなぁ。楽しんで作品を作っているのでしょうか。
まるで「20世紀少年」を観ているようだった。原作が好きな分、「BECK」のほうがよかったけど。
パート2とかは、ないよねぇ。