The workers are goin’ home

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「乱暴と待機」@テアトル新宿


早起きして、前回テアトル行ったときについ勢いで買ってしまったこの映画を見に行く。
本谷有希子原作で、浅野忠信小池栄子が出てくるということくらいしか予備知識がなかったのだけど、これが当たり。
登場人物はたった4人。これが皆一癖あるどころか非常にエキセントリックな人間ばかり。セリフも示唆とウィットに富んでいて、楽しい。なかなかシュールな、現実にはちょっと考えられない世界観。でも、近い世界は、あるかもなぁ。
小池栄子と張り合う美波という女優さん、そういえば「デトロイト・メタル・シティ」にも出ていた。チョイ役で。で、この人の演技がずば抜けてよかった。

出演者の衣装とともに、主題歌を担当した相対性理論からのメッセージも飾られていました。劇中に流れる「Summer Of Nowhere」って曲がすごくいいんですよ。これは大谷能生featやくしまるえつこ名義ですが。