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南波志帆『THE NANBA SHOW 相当衝撃的なスクールポップ Vol.2』@Shibuya O-Nest


体調も回復してきたし、前回のイベント時にチケットもとっていたので、行く。
まずはミドリカワ書房。普通のポップとフォークの間のような曲なんだけど、変態丸出しの歌詞がやたら面白かった。
続いてはJackson Vive。後で家帰って調べたら、ドラムが以前BOOM BOOM SATELLITESのドラムをサポートしていた平井直樹さんだった。角度的によく見えなかったのが残念。
で、長い転換を挟んで、南波志帆登場。オープニングの「ストーリー」から、間然とするところがない。ものすごい密度。そしてなにより、全てを貫く、良質すぎるポップソングを彩る声が素晴らしい。
BASE BALL BEAR小出祐介作詞、サカナクション山口一郎作曲、さらにはPV関和亮(
6階フロアで流れていた)という、新曲「こどなの階段」も、まるで昔から南波志帆の楽曲であったかのように溶け込んでいるのも、きっと彼女の声のなせる技だろう。
「ごめんね、私」から始まる4曲連発も良かったし、アンコール前ラストの「セプテンバー」も、しっとりじっくりと聴かせて、よかった。
そしてこれは特筆すべきなのかもしれないけど、MC。
やたら面白い。どこまで計算して話しているのか分からないけど、17歳の女の子のしゃべりには思えない。結構喋っているのに、まったくぐだぐだ感がない。どんどん上達している。
あと、ドラムが矢野博康だったのは驚いた。観たの、何年ぶりかなぁ。
17時半開演で、終わったの21時過ぎ。結構長く演っていたんだな。