The workers are goin’ home

SEのブログです

eastern youth 極東最前線/巡業2011〜アノ窓、コノ窓、灯火トモセ。〜@渋谷 O-EAST


久しぶりに開場から開演まで1時間あるライブに行った。そして久しぶりに、心揺さぶられるライブを観た。
泣いた。
o-eastは、結構埋まっていた。まだ根強い人気がある。嬉しくなる。
序盤は新譜からの曲中心。どの曲も、巡業を経て、完全に血肉になっている。すごい。どれも既にスタンダードたり得る名曲。特に「午前0時」は、やたら心に響いてきた。
で、終盤、「男子畢生危機一髪」から「青すぎる空」「雨ざらしなら濡れるがいいさ」の展開のすざましさ。
で、「素晴らしい世界」で、アンコール前終了。なんだかこの震災を、なんとか乗り越えたら、本当に、新しい世界が広がっていくのでは、というささやかな希望すら持ってしまった。
アンコール、「夜明けの歌」。この次「一切合切」が来たら、確実に涙が出るな、と思ったら、本当に「一切合切太陽みたいに輝く」。ぐわっとこみ上げる。
ダブルアンコールは、夏の夜にふさわしい「夏の日の午後」。
もともと演奏の上手いバンドだけど、更に上手くなっている気がした。特に二宮さんのメロディーをフォローするベースラインは本当に素晴らしい。
イースタンユースは、まだまだ進化している。
感動しました。こんな心震わせてくれるバンド、そうそうないよ。


追記:RO69にセットリストが載っていたので、転載。
http://ro69.jp/live/detail/54636
セット・リスト
1:ドッコイ生キテル街ノ中
2:靴紐直して走る
3:這いつくばったり空を飛んだり
4:沸点36℃
5:荒野に針路を取れ
6:東京west
7:踵鳴る
8:雑踏
9:午前0時
10:尻を端折ってひと踊り
11:男子畢生危機一髪
12:青すぎる空
13:雨曝しなら濡れるがいいさ
14:素晴らしい世界
EN1-1:夜明けの歌
EN1-2:一切合切太陽みたいに輝く
EN2:夏の日の午後


確かに吉野さん、いっぱい喋ったなぁ。いつも喋るけど。
靴紐直して走る、も、大好きな曲です。