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SHIBUYA-La.mama 29th Anniversary『道玄坂異種格闘技戦 Vol.26』南波志帆/アーバンギャルド@渋谷La.mama


La.mama久しぶり。ここはドリンク代600円取られるんだよな。しかもソフトドリンク頼んだら500円で、100円余るシステム。また来ないと行けない、ということか。前回来たときは400円払って2杯飲んだ。
そんなことはどうでもよく、南波志帆と浜崎容子、10年代を代表するポップアイコンの共演。
この対バンを聞いたときは、確かにある意味異種格闘技戦だが、いつかは起こるべき対バンだと思った。しかし、浜崎容子には、多くの場合松永天馬という不純物がついてくる。それがアーバンギャルドなのだから、仕方が無い。しかし、南波志帆が天馬の不規則言動で汚されたらどうしよう、と不安に思ったファンも多かったに違いない。そんなわけで、チケット争奪戦、即完売の大盛況、となるのかと思ったら、チケットが売れ残り、当日券まで出る始末。キャパたった250なのに。
ライブハウス不況も深刻なのかもしれない。
まずは南波志帆。これがもう、先月観たばかりなのに、また見違えるように成長していて、最初の「ごめんね、私」から、ラストの「こどなの階段」まで、MCを含め、間然とするところがない。途中「オーロラに隠れて」などの年末らしい名曲を挟みながら、基本的に盛り上がる曲中心のセットリスト。
「それでも言えないYOU&I」のパフォーマンスは相変わらず素晴らしい。MCで、「アーバンギャルドさんと同じ楽屋で」と話すと、客からは悲鳴が。危険!とかいっている人もいた。。。
約55分。最高のステージだった。
続いてはアーバンギャルドアーバンギャルドも、先日戸川純との対バンで観ているな。それ以来か。
今日は久しぶりに前の方で観ていたので、近い。南波志帆も相当近かったが、浜崎容子も近い!しかし天馬も近い!
フリコピにはついていけなかったけど、相変わらず面白いテンションのステージ。今日のポエトリーリーディングは、「家政婦のヲタ」でした。爆笑。
「スカート革命」は、いい曲だなぁ。
あと、やたらピチカートっぽい曲があって、あ、これ新発見と思ったのだけど、どの曲だったのだか忘れた。
で、アンコールは、サンタ姿の浜崎容子と松永天馬。バンドメンバーにはトナカイ帽をつける。で、南波志帆を呼び出す。「リアルJK」「あげぽよジェネレーション」とは天馬。浜崎容子、南波志帆を守るように、サンタの帽子をかぶせる。似合っている。「ナーバンギャルド」として、ってことで、なんと「恋人がサンタクロース」のカバー。マイクの出音が悪くてボーカルほとんど拾えていなかったけど、やっぱりこの曲は素晴らしい。一緒になって歌っていました。
あー、いいステージだった。
帰り、アーバンギャルが、「今日も天馬キモかったね」とか話していた。何を楽しみに観に来ているのだろう(笑)。