The workers are goin’ home

SEのブログです

大震災から1年たった。あっという間の1年だった。
14時46分をどこで迎えるか、ちょっと迷った。少なくとも黙祷はしたかった。しかし、通常通り生活することが、何より大事なんではないかと思い、外出することにした。
14時46分。渋谷ハチ公前広場で、ワンセグNHKを観ながら、サイレンにあわせて広場の隅で黙祷した。周囲は何事もなかったかのように、賑やかだった。
その後、新宿に向かった。タワレコで、南波志帆のインストアを観るため。2日連続のタワレコ
階段で整列待機させられた後、7階のイベントスペースでイベント。「こどなの階段」「水色ジェネレーション」「ごめんね、私」そして新曲の「少女、ふたたび」の計4曲。相変わらず南波志帆、はじけていた。3月31日はきゃりーぱみゅぱみゅ達と対バン。どうなるんだろう。

少女、ふたたび

少女、ふたたび

サインももらって、紀伊國屋伊勢丹を少しだけ覗いて、帰る。


1年前のあの日、自分はイクスピアリで、カバンを物色していた。地震の起きたとき、マネキンを守ろうとする店員さんに、「マネキンなんてどうでもいいから、出口確保しよう。あと伏せて!」と叫んでいた記憶がある。そんな自分もどうしたらいいかわからず、右往左往しながらだった。
目の前が液状化で水浸しになっていた。ワンセグで、東北の被害に驚いた。電話は通じない。この時もワンセグが活躍していたんだな。
しばらく避難して、帰ろうと自転車を取りに行ったら、液状化で陥没して、自転車は沈んでしまっていた。どうしようもなく、何故か動いていたバスを使って、帰った。
部屋も棚が倒れ果て、翌日からは水道も使えなくなった。
いろいろあった。
何か進んでいるのか。耐震対策、原発問題、日本は高度成長の名のもとに吹き出してしまった膿を出そうとしているのではないか。そういう方向に少しでも進んでいけばいいのだけど、あまり期待できそうにない。1年も経つのに、政治家は身を削っていないし、東京電力も誰も責任をとっていない。
日常は続く。でも止まったままの時間も、ある。自分は何があろうと、2011年の3月11日は、忘れない。


日記の左端にTWITTERのつぶやきを貼り付けるようにしました。この程度のことやるのに無茶苦茶苦労した。やっぱりIT屋としての勘も鈍っているのかな。


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どんなにつらくても、日常が続いていく限り、日記は続けていきます。これからもよろしくお願いします。