The workers are goin’ home

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SónarSound Tokyo@新木場STUDIO COAST


メンツがマニアックすぎて、とても人は集まらんだろうと思っていたイベント。最初は確かにがらがらで、自分も物販の人とだべっている(何もかも無料というのは心苦しいので、ちゃんと帽子買いました)ようなレベルだったけど、最後の方では結構埋まっていた。
さて、何回も書いているとおり(招待してくれた某メディア様、ありがとうございます!)、今回は招待枠。なんとリストバンドに効力があったらしく、VIPルームに通してもらう。
いつもどうやって入るんだろうと気になっていたCOASTのVIPルーム。中にはふかふかのソファ。美女のいるバー。しかし音は聴こえない。なにする部屋なの?
ドアを開けると、また席がある。ここが見晴らしがよく、ライブも見渡せる。時間のほとんどを過ごすことになった。
全アクトには言及しないけど、まずToe。この間のeastern youthとの対バンを見逃していたので、是非見たいと思っていた。かなり叙情的なインスト。なんだか65daysofstaticを思いだしてしまった。
続いてにせんねんもんだい。こちらではひらがな表記だった。最近の新曲をノンストップで演奏。相変わらず姫野さんのパワフルなドラムには高まらずにはいられない。
あっという間に終わってしまう。久しぶりにちゃんとした新譜が出るらしいので、楽しみ。
Darkstar。これはダブか。ダブはよく知らない。でもちゃんとボーカルが乗っているところが面白い。
で、Nicolas Jaar。なんともいかがわしい歌い方をする。サウンドもビートが効いていてとてもいい。音源欲しくなった。
さて、トリはKarl Hyde。世界最強とも言えるダンスアクト、アンダーワールドのカールが、ソロ作を出したという。バンドセットでの出演ということで、いったいどんなステージになるんだろう、と、どきどきしながら幕があがるのを待っていた。
そしてサウンドは、なんととても爽やかな美メロが輝く、キラーチューンの嵐で、驚いた。とにかくアンダーワールドとのギャップがすごい。そしてカール・ハイドの声がやたらいい。うわびっくり、と思いながら、聴き入ってしまいました。
終わったの22時15分くらい。慌てて帰って寝ても、1時を回っていました。
でも楽しいイベントに行けた。よかった。