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New Scale 2013 July 出演:Live BANK/playtime rock (高浪慶太郎、市場美奈 / with 平見文生、辻睦詞、サリー久保田、ゲスト:野佐怜奈)DJ 神田朋樹 (Tomoki Kanda / Being Borings)@SARAVAH東京


SARAVAH東京。以前から気になるライブをいろいろ開催していて、東急本店からSHIBUYA-Oに行くときはいつも通り過ぎていたのだけど、今回タイミングがあって、行くことが出来た。
入ったときにはまだ客がほとんどおらず、のんびり椅子を確保して、物販のCD買って、神田朋樹さんのDJの中、待つ。最終的には50人くらいかな。ほとんどが知り合いの知り合いみたいな雰囲気の中、ひとりぽつんと座っていた。こういうのは慣れている。
最初はBANKというバンド。定期的にここでイベントをしているらしい。なんとなく観ていたのだけど、ギターの人、演奏自由だな、でもなんか観たことあるような、と思っていたら、メンバー紹介で、大橋伸行、と。え。まさかあのBRIDGEの大橋さん?とびっくりする。あとでネットで調べたら、本当に大橋さんだった。
転換の後、高浪慶太郎さん率いるplaytime rockの登場。ドラムは詩人の血の辻睦詞さんでまたびっくり。
ボーカルとフルートの市場美奈さん、とてもはっきりしたきれいな声で、野宮真貴さんや野佐怜奈さんと違った雰囲気。
50−60年代の洋楽カバーやオリジナル曲を、高浪さんののんびりとした解説を挟みながら披露。海外曲の日本語訳の許諾をとるのがいかに難しいか、いろいろ教えてもらいました。
途中でゲストの野佐怜奈さん登場。マイクの出音が悪いというトラブルを逆手にとるくらいの堂々としたパフォーマンスで、昨年出た名盤から、「嘘つきルージュ」と「ランブルスコに恋して」を。また高浪さんとの共演を、しかも今回は身近で観ることができて、感動。
アンコールはBANKのメンバーも登場してビートルズの歌の日本語版を披露。
カバーとオリジナルの区別がつかないくらい、playtime rockというユニットに溶け込んだ楽曲の数々。
大人の楽しめるポップス。大人のためのポップス。
なんか言い表せないくらい、とてもよかったです。


「風来居」でラーメン食べて帰る。