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相対性理論presents「幾何」特殊公演『射影幾何』@渋谷AX

相対性理論のライブの日はいつも雨。最後のAXなのに、写真撮りそびれた。
いつもの相対性理論の公演ならAXクラスなかなか入れないのに、この日は告知も遅かったこともあってか、簡単にチケットを先行でとれた。
開演20時から。開演10分過ぎ、おもむろにリズム隊によるジャムセッションが始まる。
途中からやくしまるえつこも登場するが、ジャムセッションは続く。
ポップというフォーマットの中にあらゆる実験性をとりこもうとしているやくしまるえつこの恐るべき探究心を感じる。
しかし普通のポップソングのバンドとばかり思っている大部分の観客取り残し。素晴らしい。
楽曲もアレンジがやたら施されていて、相対性理論が新しいフェーズに向け準備をちゃくちゃくと進めているのを感じる。
8曲程度で、「バイバイ」。
ファンは確実に減るだろうけど、我が道を突き進んで欲しい。
惜しむらくは、やりたいことにバンドの演奏力がまだついていけていないことかな。これはまだまだこれから解消されていくだろう。
しかし、面白いライブを観た。