The workers are goin’ home

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青葉市子@Liquid Room ebisu


20時開始という社会人には優しい時間設定。
しかし着いたときには欲しかったUSBメモリーが売り切れていた。手縫いというトートバッグを買う。あとで発表された情報によると、鈴切り絵さんという人が縫ったらしい。
500人くらい観客がいただろうか。スタンディングで青葉市子を観るというのもなんとなく落ち着かない。
PA卓の前から本人登場。2曲ほど歌ってステージに。
いつも通りの青葉市子。淡々と、しかし凛とした声で、歌う。
しばらく観ていなかったけど、表現により凄みと深みが増してきたなぁ。新曲もとてもいい。
「火のこ」では、サンレコのライブ以来かもしれない、ぷちぷちをみんなで潰しながら。観客が10倍くらいになっているから、音の迫力が違う。
あの時のサンレコのライブは、貴重だったな。小山田圭吾も出たのだった。そう考えると、青葉市子も大きくなったな。まだまだ人気が出ると思う。
アンコールラストは、「はるなつあきふゆ」。歌詞がしみこんできて、かなりぐっときた。
ステージの装飾は幻想的でも、それぞれの曲が、現実のつらさや生々しさ、痛々しさをとりのぞいてくれるようで、また、台風が近づいていたけど爽やかな風が吹いてくるようで、とても気持ちのいいライブだった。