The workers are goin’ home

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「思い出のマーニー」@109シネマズグランベリーモール

ジブリ宮崎駿高畑勲が直接関わらなかった初めてと言われる作品。
そんなに興行成績はふるっていないみたいだし、前評判もきこえてこない。ほとんど予備知識なしで観に行った。
主人公の少女の複雑な内面の描写がジブリにしては斬新。七夕祭りでの発言にはやりきれない痛みがあった。
そんな少女の心を解きほぐすマーニー。だんだん謎が明らかになってきて、ファンタジックな伏線は回収されていく。
思っていたよりずっと良かった。無駄なシーンがなく、あっという間に終わった。
ちょっと涙と赤面を安易に多用しすぎかな、というところが気になったけど、とてもいい作品だと思いました。