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あうるすぽっとシェイクスピアフェスティバル2014『ロミオとジュリエットのこどもたち』○原作:ウィリアム・シェイクスピア○訳:松岡和子○ドラマツルク:柏木俊彦、米谷郁子○脚本・演出: 三浦直之(ロロ)○音楽:三浦康嗣(口ロロ)○出演:後藤まりこ/永井秀樹、長田奈麻、日高啓介、伊東沙保、田中佑弥、北村 恵、重岡 漠、島田桃子/板橋駿谷、亀島一徳、篠崎大悟、望月綾乃@あうるすぽっと

後藤まりこ出演の舞台ということで、観に行ってみた。
C列とあったので3列目かなと思ったら一番前だった。
2部構成で、第一部は早口でロミオとジュリエットのおさらいのような展開。正直何言っているのかわからない役者も多く、キレて途中で帰ろうかと思った。
2部で後藤まりこはずっと鉄筋(の舞台)の3階部分で時折うたったり。セリフはほとんどなし。
ちょっと面白いと感じる部分もあったけど、総じて自分の好みではなかった。
せっかく口ロロ三浦康嗣が音楽を担当しているのだから、もっと音楽の部分を強調すればいいのに、と、少し勿体ない気分になった。
いっそのことミュージカルとかにしてしまえば良かったんではなかろうか。無茶かな。
総じて、みんな時間がなかったのではないだろうか、と思ってしまった。もっと作り込める要素はあったはず。
上演時間は休憩挟んで2時間40分と長め。
まぁ3500円と割安だったのでそんなに文句は言えないかな。