雪。
東池袋のあうるすぽっとで、神田伯山 新春連続読み「寛永宮本武蔵伝」。
昨年中止になってしまった会。昨年もチケットをとっていたので、優先枠で確保できた。
都内、300人で、神田伯山。しかも連続読み。こんな貴重な機会は、そうない。
ここ数年、仕事や心の余裕がなく、なかなか全通といかなかったのだけど、今年は既に万難を排した。
観る方も準備万端。
最初、お弟子さん(見習い)の神田梅之丞さん。緊張感がすごい。
そして伯山先生。「出世の春駒」「鍔屋宗伴」(どちらも初めてちゃんと聴いた)。仲入り後、雪の夜にふさわしい「南部坂雪の別れ」。
たっぷり2時間半。
前夜祭の名目だったが、客のガチな緊張感を受けてか、ガチで来た。
あと4日。これから連続読み。
楽しみだ。これで今年終わるんじゃないかってくらいだ。
池袋あうるすぽっとで、神田伯山 新春連続読み「寛永宮本武蔵伝」完全通し公演。
— uniuo (@uniuo) 2022年1月6日
神田梅之丞さんの初高座のあと、伯山先生たっぷり3席。
雪の夜に聴く、南部坂雪の別れ、は格別。
美しい。静かに熱く沁み渡る。
初日から感動で震えた。
明日から宮本武蔵17席。観る方としても全力で堪能する。 pic.twitter.com/6V5jdXMG67