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木曜日

雪。

東池袋のあうるすぽっとで、神田伯山 新春連続読み「寛永宮本武蔵伝」。

昨年中止になってしまった会。昨年もチケットをとっていたので、優先枠で確保できた。

都内、300人で、神田伯山。しかも連続読み。こんな貴重な機会は、そうない。

ここ数年、仕事や心の余裕がなく、なかなか全通といかなかったのだけど、今年は既に万難を排した。

観る方も準備万端。

最初、お弟子さん(見習い)の神田梅之丞さん。緊張感がすごい。

そして伯山先生。「出世の春駒」「鍔屋宗伴」(どちらも初めてちゃんと聴いた)。仲入り後、雪の夜にふさわしい「南部坂雪の別れ」。

たっぷり2時間半。

前夜祭の名目だったが、客のガチな緊張感を受けてか、ガチで来た。

あと4日。これから連続読み。

楽しみだ。これで今年終わるんじゃないかってくらいだ。