2005-04-09 「蚊取湖殺人事件」泡坂妻男 光文社文庫 Book こんな巨匠の新刊が文庫でしか出ないなんて、やっぱりハードカバーでは売れないのだろうか。 どの作品もユーモアと優しさに満ちあふれ、終始にこにこしながら読んでしまう。191ページなんて、普通の70歳の書けるものではないよな。心が満たされる。