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「蚊取湖殺人事件」泡坂妻男 光文社文庫

こんな巨匠の新刊が文庫でしか出ないなんて、やっぱりハードカバーでは売れないのだろうか。
どの作品もユーモアと優しさに満ちあふれ、終始にこにこしながら読んでしまう。191ページなんて、普通の70歳の書けるものではないよな。心が満たされる。