The workers are goin’ home

SEのブログです

渋さ知らズオーケストラ/ロッカフラグース/TRICERATOPS/曽我部恵一バンド@早稲田大学

無料というのは素晴らしいですね。
優先券持っている人の入場に時間がかかり、入場した頃には既に渋さ知らズの演奏が始まっていた。謎のダンサーまで入り乱れ、混沌としたなかにもまとまりがある。どうやって練習しているんだ。
ロッカフラグース、初見ですが、なぜブッキングされたのだろう。ちょっと浮いていて、気の毒だった。
TRICERATOPSは、30分くらいの短いステージ。最初はかなり初期の曲ではないか。懐かしい。好みを乗り越えて引き込まれる。3ピースにしか出せない音がある。さすが、レベルが高い。
最後は曽我部恵一バンド。サニーデイ・サービスの頃は、東京でのライブはほとんど皆勤だったのだけど、ソロになってからは、3年くらいまえに若いバンド従えてのライブ観て以来。そのころから微妙な危機感はあったのだが。。。
まずは自転車で登場。楽しそう。歌唱もバンドの演奏も、パワフルといえばいいのかもしれないけど、大味。MCもきつい。なぜ観客がノレるのかわからない。違う世界に行ってしまったのだなぁ。今の曽我部さんが好きな人もいるのだろうけど、自分はもうついていけません。なんともいえない寂しい気分のまま、会場をあとにしました。