「少女七竈と七人の可愛そうな大人」桜庭一樹 角川文庫

少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)

ついに小説を読了できた。昨年3月以来。
ちなみにこの本、3月に買って以来、ずっと鞄に入っていて、少しずつ、少しずつ、読めるときに読んでいた。そんなに長い話ではないのに。
長い時間をかけて読んでも、前の部分をちっとも忘れることがなかった。なにしろ、序章部分から、衝撃的だから。「辻斬りのように男遊びをしたいな、と思った」。
やっぱり桜庭一樹、天才。
傑作でした。
これを機にもっと本を読む。読めるようになりたい。