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PASSION PIT JAPAN TOUR 2010@原宿アストロホール

前日のduoに引き続きソールドアウト(今どき、すごい)ということで、アストロホール、こんなに詰め込んで大丈夫かよ、というくらいぎゅうぎゅう。
開演18時。オープニングアクトは、The Brixton Academy
あまり盛り上がっていない客に対して(十分暖かかったと思うけど)、逆ギレする、という、オープニングアクトが一番やってはいけないことをやらかす。悪気はなかったろうし、そういうキャラクターでいこうとしているのかもしれないけど、残念ながらユーモアも感じられなかった。久々にライブでかなり不愉快な気分になる。


で、そんな気分を吹っ飛ばしてくれたのが、長い転換時間を経て、19時10分くらいに登場した、PASSION PIT
音源で際立っている、極めてハイトーンな、ファルセットともいえる声が、エフェクターなしで再現されているのには驚いた。
メンバー5人、エレクトロなのにかなりバンド感のある音も、まとまりがあって、パフォーマンスも考えられている。
単純に踊れる、あがれるダンスチューンというだけでなく、なんだか知性的で、刺激溢れる体験だった。メンバーみんな、音楽大好きなんだろうなぁって雰囲気が伝わってきた。
序盤で披露されたキラーチューン、「THE REELING」を初め、観客も合唱したり(「LITTLE SECRETS」の時とか)飛び上がったり、異様に盛り上がっていた。
70分足らずのステージだったけど、最高でした。
満足。


帰りは原宿の「てんや」。
ごはんがかたい。