開演前、JAMはものすごい人混みだろうな、と思ったら、ほんの2−3人しかいない。場内もやたら空いている。
最終的には40−50人くらいの入りだったかな。
Charlie and The Three Cool Catsと、モーレツアタック40'sは、どちらも個性的で、なかなか面白かった。いろんなバンドがいるんだな、と思った。HP調べてみたら、モーレツアタック40'sは木更津のバンドらしい。ちょっと親近感が沸く。
で、キノコホテル。観るのは、10月の単独以来。
この日のキノコホテルはなんだがいつもと違った。エマさんは確実に上手くなっているし、ケメさんはファズ響かせまくっていて、相変わらず無茶苦茶上手いし、ファービーも手数が増えている。
で、支配人は、結構しっかりキーボードを弾きながら、やさぐれたように歌う。「どうせこのあとヘルスでも行くんでしょ」と言ってみたり、「メリー・クリ○リス」を連発したり、「いいSMクラブ紹介してあげるわよ」など、下ネタも多め。何があったのだろうか。そうか、今夜はクリスマスイブか。
ボーカルとしての声も、鬼気迫るものがあって、ものすごいものだった。
新曲群もアレンジが冴えてきて、どんどんよくなっている。
客もなんだかやけくそのようで、今までのキノコホテルと客層が入れ替わったのではないかというくらいの異様な盛り上がり。
60分強のステージ。すごいものを観た。
来年はキノコホテルの時代が来るかもしれない。