面影ラッキーホールのライブにもんどりうちそうなくらい行きたかったのだけど、先にこちらのチケット（通し券）をとっていたので、青山一丁目で時間をつぶして、再び草月ホールへ。
開口一番は、立川らく次。
続いては、立川談笑の「イラサリマケー」。伝説のネタ。無茶苦茶です。下ネタでもあります。人種差別的と言えるかもしれない。でも、これはずるい。笑った。
続いては談笑「黄金餅」。ものすごいブラックな噺。落語にも、ここまで怖い噺があるんだ、と、びっくりした。
で、トリは立川志らく「唐茄子屋政談」。有名な人情噺。ちょっとがやがやした感じがあったけど、いい。無茶苦茶いい。さすが志らく。見事にまとまっていた。
落語の後は、特別対談「立川談志の東京」。あまり東京と関係ない話も多かったけど、立川流の交友関係がわかる、興味深い話が次々と繰り出されて、楽しかった。
終わったのは9時近く。3時間近くもやっていたのか。
立川談笑、何度か観ているけど、かなり癖があって、あまり自分の好みではないかな、と思ったけど、今日1日聴いていて、すっかり好きになってしまった。
