The workers are goin’ home

SEのブログです

風流銀河girl 川本真琴@渋谷 CLUB QUATTRO


川本真琴、11年ぶりのワンマンツアーです。といっても2カ所だけど。
ももクロ行かず、こちらに行きました。選択は間違っていなかった、と納得できる、素晴らしいライブだった。
開演20分押しくらい、バンドメンバー登場。そして川本真琴、跳ねるように現れる。髪は長くなっている。「音楽の世界へようこそ」を歌う。
そして2曲目は驚愕の「1/2」。今日は新旧どちらも演るよ、という宣言か。
と思ったら、あとは新曲が多い。で、途中で休んだり座ってメンバーとトーク(ぐだぐだ)したり、マイペースでライブが続く。
キーボードが出てきて、川本真琴、その前で、おじいちゃん(94歳?)がディズニーランドとスカイツリー連続で行って、緊急搬送された話をする。一部客は笑っていたけど(まぁ確かに、笑わせるような話っぷりだった)、笑えないよな。無事で良かった。
そしておもむろに「アイラブユー」。ギターの機材トラブルでハウリング発生。途中でなおったけど、惜しかった。もう1度聴きたい。
「途中から来た人、もう2曲目で1/2演っちゃったからねぇ」、とざわつかせて、もう旧曲は演らないのかな、と思ったら、アンコール前に「DNA」で大盛り上がり、そしてアンコールではなんと「愛の才能」。新アレンジとバンドで、完全に現在の川本真琴バージョンとして蘇っていた。ちょっと感動。ドラムは茶谷雅之さん、やたら上手い。パーカッションもいて、さらにベースもパワープレイ。いいリズム隊だった。
知らない曲も何曲か演っていた。新曲かな。単に知らないだけかな。
インディーズでやるようになってからの彼女が好きな自分も満足だったし、昔からのファンも嬉しい、川本真琴の復活劇だったのではないでしょうか。