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川本真琴「風流銀河girl2」@渋谷 CLUB QUATTRO


川本真琴、久々のバンド編成でのライブ。この日の公演は無事完売。
限定のCDが売られるとのことで、どうしても欲しかったのだけど、整理番号400番台で入場した頃には売り切れていた。残念。
バンドメンバーは安定のタイガーフェイクファー。まずはいきなり「DNA」で盛り上がる。
さらに序盤からダンサーが登場して新譜からの曲。「gradation」は歌詞を含め、今の川本真琴が詰まっている。素晴らしい。
ちょっとMCを挟んで、5曲目で、「アイラブユー」。ああ、もうこれだけでもう充分来た甲斐があった。と感動していると、立て続けにスカートの「ストーリー」のカバー。さらに「息抜きしようよ」も。
名曲が続く。
旧曲ではなんと「早退」「ギミーシェルター」も演奏。
MCは少なめだったが、川本真琴のテンションは高め。アンコールでまたダンサーを呼んで(このダンサー2人のダンスがキレキレ)、新譜からの「That star in the vicnity of the moon」。
そしてメンバーも観客も踊り、「愛の才能」「やきそばパン」で終了。
たっぷり2時間。
充実した最近曲と今でも輝いている旧曲をバランス良く織り交ぜることで、それぞれの曲の良さが際立つ。ベテランのライブの理想だけど、これを実現できるミュージシャンは少ない。
今の川本真琴は、新たな充実期にあるんじゃないだろうか。
実にいいライブだった。