The workers are goin’ home

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火曜日

何とか行けるかな、とシネクイントで、「ドキュメント サニーデイ・サービス」。

 

このブログは2004年からなので、その前のことが記録も記憶もあいまいだけど、2000年に解散する前のサニーデイ・サービスのライブには、おそらく都内のツアーはほぼ行っていたと思う。

 

*ちなみに当時、CDについていたハガキに律儀に感想を書いてMIDIに送っていたので、先行の情報などをもらっていた。。。気がする。

 

次々とリリースされる音源の完成度と違い、当時のライブでのサニーデイはずっと余裕がなく、音の隙間を、新井さんや高野さん達のサポートでなんとか埋めているという印象だった。

曽我部さんが突然不機嫌になって、演奏も投げやりになり、アンコールも拒否、なんてこともあった。

こちらも学生でまだ若く音楽への気持ちが純粋で、好きだから通っていたけど、ライブはピリピリしていて、結果観ているほうも途方に暮れることもあった。

 

映画、前半、そんな混沌としたMIDIサニーデイが割と淡々とディスコグラフィ化されていた。

だけど肝心の当時のライブ定番の2曲がない、とずっと引っ掛かりながら鑑賞していた。

そこもちゃんと最後作品として、腑に落ちるものになっていた。

サニーデイは今日を生きるバンドなんだな、と。

 

おそらく、最初に行ったサニーデイのライブは、1996年11月の明治大学学園祭。

学園祭ということもあり、ワンマンなのにアウェイな雰囲気だったことだけ、なんとなく覚えている。

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