2006-02-16 「仮面山荘殺人事件」東野圭吾 講談社文庫 Book 書店に行くと、どこもかしこも東野圭吾フェア状態。あまり売れている本を買うのもな、と思いつつも、旧作を購入。 いや、さすが。ここまで二転三転し、ラストできれいにオチる作品も、そうそうない。お見事としかいいようがない。さかのぼって読むと、若干描写に不整合を感じなくもないが、まぁあまり問題ではない。 折原一の悪ノリ気味な解説も、良いです。