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「カーニヴァル化する社会」鈴木謙介 講談社現代新書

カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)

カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)

普段こういう類の本を読みなれていないこともあり、また斜め読みなのでとやかく評価する資格はないかもしれないけど、とにかく話があちらこちらに飛んで、結局何が言いたかったのか、最後まで理解できなかった。もう少し話をしぼって、わかりやすく書いたほうがいいと思う。初めにタイトルありきなのではないかとも思えた。
まぁ話が飛んでしまうことは、著者自身も自覚的だったようだけど。ところどころ興味深い点もあり、読んで損はなかったとは思う。
しかし本書でも言及されている、Amazonのお勧めリスト、あれはちょっぴりおつむが弱い。3年くらいまえに「BECK」の16巻買ったからか、いまだに17巻がお勧めですってメールがくる。もう本屋で買ってるよ。最新29巻まで持ってるよ。機械の限界を感じる。ここで「俺と悪魔のブルース」あたりを薦めてきたら、おっと思うのだけど。