The workers are goin’ home

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ゆらゆら帝国@渋谷AX

本日も2階席。AX2階席後方はあまり見晴らしがよくないが、まぁ仕方ない。
さて今回はセットリスト変えてくるか、と期待していたら、最初は「おはようまだやろう」。何かが起きそうな予感がする。
「なんとなく夢を」、「できない」ときたので、さて次は「あえて抵抗しない」かな、と思ったら、ベースとドラムの音しか聴こえない。そして坂本さん、おもむろにギターをマラカスに持ち替える。そのままマラカス振り乱して「あえて抵抗しない」を熱奏!!この曲、ラストのギターのカッティングも好きなんだけど、マラカスの衝撃には勝てません。
その後の「美しい」(アルバムバージョン)「学校へ行ってきます」「3×3×3」の流れも非常にきれい。「美しい」はシングルバージョンも好きだけど、流れ的にはこのほうが美しい、かな。
「ひとりぼっちの人工衛星」「2005年世界旅行」(久しぶり!)でどこかへ連れて行ってもらった気分になり、「侵入」「無い!!」のあと「空洞です」「急所」「貫通前」「夜行性の生き物3匹」で会場のボルテージを最高潮にもって行き、「ロボットでした」で狂わせてくれる。圧巻。
途中で「空洞です」演ってしまったので、さて何で締めくくるんだろう、と最後のチューニングを待つ。
で、「星になれた」。うわ。完全にやられました。切ない旋律と響き渡る熱唱に、こみ上げてくるものがありました。
30日は行けないので、今年のゆらゆら帝国はこれが最後。「星になれた」で終わるライブはいつだって伝説になる。今回も例外ではなく、すざましい完成度だった。マラカス万歳。